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【カタールW杯日本代表】歴代最少の国内組6人も、Jリーグ下部組織出身は15人と育成力の進化!

2022年11月2日 12:03
【カタールW杯日本代表】歴代最少の国内組6人も、Jリーグ下部組織出身は15人と育成力の進化!
アビスパ福岡の下部組織出身で、現在は強豪アーセナルで活躍する冨安健洋選手 写真:アフロ
1日に発表されたサッカー・ワールドカップカタール大会の日本代表メンバー。

前大会よりも登録数が3人増えましたが、国内組は史上最少の6人となりました。

Jリーグからの招集
権田 修一(清水)
長友 佑都(FC東京)
酒井 宏樹(浦和)
谷口 彰悟(川崎)
山根 視来(川崎)
相馬 勇紀(名古屋)

前回のロシアW杯では国内組が8人、ブラジルW杯は11人、南アフリカW杯は19人。国内組は減少傾向にあるものの、Jリーグのレベルアップが日本国籍選手の海外市場における価値向上につながり、早期から海外挑戦を選択する選手が多くなったといえます。

▼海外組の内訳
ドイツ(8人)
イングランド(3人)
フランス(3人)
ベルギー(2人)
スペイン(2人)
ポルトガル(1人)
スコットランド(1人)

一方で、Jリーグの下部組織(ジュニアユースも含む)に所属した経験がある選手は26人中15人と、半数以上となりました。

カタール大会は海外組が最も多いW杯メンバーとなりましたが、各Jリーグクラブがアカデミーでの育成に力を入れてきた取り組みが実った形となります。

▼Jリーグのアカデミー経験者(所属した下部組織)
権田 修一(FC東京)
吉田 麻也(名古屋)
酒井 宏樹(柏)
遠藤 航(湘南)
山根 視来(東京ヴェルディ)
南野 拓実(セレッソ大阪)
板倉 滉(川崎)
中山 雄太(柏)
三笘 薫(川崎)
堂安 律(ガンバ大阪)
上田 綺世(鹿島)
田中 碧(川崎)
冨安 健洋(福岡)
伊藤 洋輝(磐田)
久保 建英(川崎とFC東京)
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