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【赤星が占う】プロ野球2023年シーズン “どこよりも早い”優勝予想は阪神&ソフトバンク

2023年1月1日 7:15
【赤星が占う】プロ野球2023年シーズン “どこよりも早い”優勝予想は阪神&ソフトバンク
赤星憲広さんの"どこよりも早い"2023年プロ野球優勝予想
野球解説者の赤星憲広さんが日本テレビ『Going!Sports&News』の2022年最後の放送で、“どこよりも早い”2023年のプロ野球優勝予想を行いました。

まず赤星さんがセ・リーグの優勝チームに挙げたのは古巣の阪神でした。

「阪神は今シーズン、チーム防御率が12球団の中で1位だったんです。来年もほぼ同じメンバーで戦えるのが大きいかなと思います」22年シーズンの阪神はチーム防御率2.67で両リーグトップ。セ・リーグの中でも唯一の2点台でした。

さらに今オフ、フリーエージェントの資格を持つ西勇輝投手、岩崎優投手、岩貞祐太投手の流出が懸念されていましたが、そろって残留を表明。主戦投手がチームにとどまったことが大きいと赤星さんは言います。

◆3投手の2022年成績

西勇輝投手
23試合(QS18) 防御率2.18 9勝9敗

岩崎優投手
57試合 防御率1.96 11ホールド 28セーブ

岩貞祐太投手
53試合 防御率2.57 11ホールド

また、チームの若返りにも注目した赤星さん。チーム最年長だった糸井嘉男選手が引退し、チームの日本人最年長が西勇輝投手らの32歳。野手でも梅野隆太郎選手の31歳が最年長と、伸びしろのある若い選手が多く出てくることを期待しました。

一方、パ・リーグの優勝予想に挙げたのはソフトバンク。

「千賀滉大投手がメジャー移籍で抜けるのは大きいですけど、補強をしっかりしているので優勝の可能性は十分にあると思います」

優勝を逃したソフトバンクはこのオフ、日本ハムから近藤健介選手、さらにロッテからは抑えのロベルト・オスナ投手を獲得するなど大型補強に成功しました。

◆ソフトバンク主な新加入選手

嶺井博希捕手(DeNAからFA移籍)
近藤健介外野手(日本ハムからFA移籍)
ウイリアン・アストゥディーヨ内野手(米・マーリンズ)
ジョー・ガンケル投手(元阪神)
コートニー・ホーキンス外野手(米・独立リーグ)
ロベルト・オスナ投手(元ロッテ)

22年シーズン、勝率で並びながらも直接対決で負け越したためオリックスに優勝を許したソフトバンク。しかし今年はオリックスの主軸・吉田正尚選手がメジャーリーグのレッドソックスに移籍したため、戦力ダウンは否めないと見ている赤星さん。

「ソフトバンクは育成がうまいので、千賀投手の穴を埋める存在は出てくると思います。でもオリックスが吉田選手の抜けた穴を埋めるのは簡単じゃないと思います」

毎年、番組内で恒例となっているシーズン開幕直前の順位予想。22年シーズンは、12チームのうち2チームの順位しか的中させられなかった赤星さん。開幕までの約4か月、キャンプ視察などを経てどのような順位予想をたてるのか注目です。

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