プロ野球のソフトバンクが、今季ロッテでプレーしたロベルト・オスナ投手(27)を獲得したことを発表しました。

メキシコ出身でこれまでアメリカのメジャーリーグでも19年セーブ王のタイトルを取る活躍してきたオスナ投手。今季はシーズン途中、ロッテに加入するとセットアッパーとして活躍。その後は守護神を務め29試合に登板し、4勝1敗10セーブ9ホールド、防御率0.91の好成績を残しました。

「来季の優勝に向けて全力を注いでいる、福岡ソフトバンクホークスの一員になれることを光栄に思い、とても興奮しています。来季も様々なことが起き、とても厳しい戦いが続くと思いますが、我々の使命はまずはリーグ優勝。そして日本一奪還です。チームのため、またファンの皆さんのために、全ての練習・全ての試合においてベストを尽くすことを約束します。チームメイト・コーチングスタッフ・そしてフロントの皆さんとともに、ホークス 12 回目の日本一をファンの皆さんにお届けしたいと思います。ファンの皆さんが PayPay ドームに持ち込むエネルギーの凄さを感じながらプレーできるのを楽しみにしています」

ソフトバンク入団に喜びのコメントを残したオスナ投手。

今オフのソフトバンクはFAでは日本ハムから外野の近藤健介選手、DeNAからキャッチャーの嶺井博希選手を獲得。助っ人でも阪神の先発ガンケル投手、アメリカ独立リーグ打撃2冠王のリーグコートニー・ホーキンス選手、MLBマーリンズのウィリアン・アストゥディーヨ選手と契約するなど、大型補強でオフシーズンの主役となっています。