◇「日野市民スポーツ栄誉賞」表彰式(6日、東京・日野市役所)

8月に日本勢37年ぶりに全米女子アマチュア選手権で優勝した17歳の馬場咲希選手が出身地である東京・日野市の「日野市民スポーツ栄誉賞」を受賞しました。

7日、日野市役所で行われた表彰式に参加した馬場選手は「すごく光栄ですし、とてもうれしく思います。私は日野市が大好きですし、皆さんに応援してもらえることをとてもうれしく思っています」と話しました。

今後については「まずは日本のプロテストを受ける予定です。順調にいけば、プロになってから海外に行きたいと思います」と話し、目標については「私の夢は海外メジャーで優勝することなので、これからも夢に向かって頑張っていきたいです」とコメント。

一方で、記念品としてぶどうが寄贈されると「ぶどうはフルーツで一番好きなので、もらったときは本当にびっくり。きょう食べようかなと思います」と17歳らしく喜ぶ一面も見せました。

今月16日から開幕する国内女子ツアー、住友生命Vitalityレディス・東海クラシックに出場予定の馬場選手は「今はすごく絶好調というわけではないですが、自分のゴルフは発揮できる状態と思っています。東海クラシックの目標は全米アマのように強気なゴルフを、ピンを狙っていけるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。