緊急事態の福岡…クラブ初の4強進出! 控えがGK2人とMF1人も乗り切った、神戸に劇的完封勝利
アビスパ福岡の本拠地・ベスト電器スタジアム(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
JリーグYBCルヴァンカッププライムステージ準々決勝第2戦。
ホームでアビスパ福岡がヴィッセル神戸に1対0で勝利し、2戦合計3対1となりクラブ史上初のルヴァンカップ・ベスト4進出を決めました。
先月下旬からチーム内での感染が相次ぎ、規定の人数を確保できないため、今月6日に予定されていたJリーグ第24節のガンバ大阪戦を中止した福岡。
今日も新たにスタッフ・選手で3人の陽性者が判明した中、迎えた神戸との第2戦。ベンチメンバーは通常7人のところ、GK2人とMF1人のわずか3人と、スクランブル態勢で挑みます。
前半、5バックに近い陣形で守備的な戦い方を見せる福岡。
それでも43分。自陣からのクリアボールはハーフウェイ手前、右サイドのタッチライン際へ。スローインになりそうな際どいボールをカメルーン代表の経験もあるジョン・マリ選手が納めます。ここですぐに寄せた神戸の槙野智章選手とのマッチアップ。体を入れながら前進すると、自慢のフィジカルで振り払い、逆サイドから走り込んでいたルキアン選手にパス。ゴールキーパーとの1対1を冷静に決め、福岡が先制に成功します。
リードして前半を終えた福岡・長谷部茂利監督は、「全員でしっかり戦えている。苦しい時間帯もお互いサポートし合って走りきろう。前半の流れを続けて集中して戦いきろう」とコメント。
後半になると攻撃の手を強める神戸に対して、なんとかブロックを作り耐える福岡。
後半34分には、前線で体を張り続けたジョン・マリ選手に代え、ベンチで唯一のフィールドプレーヤー、ジョルディ・クルークスを投入。ジョン・マリ選手と抱き合いピッチに入ります。
一方の神戸は、後半で5枚の交代カードを使い反撃をはかります。それでも福岡は最後まで守備陣形を崩さず作り続け、神戸に決定的なシュートを許さず完封勝利。
ナイターにもかかわらず気温30度と厳しいコンディションの中、スクランブル態勢の福岡がクラブ初のルヴァンカップ・ベスト4進出を決めました。
ホームでアビスパ福岡がヴィッセル神戸に1対0で勝利し、2戦合計3対1となりクラブ史上初のルヴァンカップ・ベスト4進出を決めました。
先月下旬からチーム内での感染が相次ぎ、規定の人数を確保できないため、今月6日に予定されていたJリーグ第24節のガンバ大阪戦を中止した福岡。
今日も新たにスタッフ・選手で3人の陽性者が判明した中、迎えた神戸との第2戦。ベンチメンバーは通常7人のところ、GK2人とMF1人のわずか3人と、スクランブル態勢で挑みます。
前半、5バックに近い陣形で守備的な戦い方を見せる福岡。
それでも43分。自陣からのクリアボールはハーフウェイ手前、右サイドのタッチライン際へ。スローインになりそうな際どいボールをカメルーン代表の経験もあるジョン・マリ選手が納めます。ここですぐに寄せた神戸の槙野智章選手とのマッチアップ。体を入れながら前進すると、自慢のフィジカルで振り払い、逆サイドから走り込んでいたルキアン選手にパス。ゴールキーパーとの1対1を冷静に決め、福岡が先制に成功します。
リードして前半を終えた福岡・長谷部茂利監督は、「全員でしっかり戦えている。苦しい時間帯もお互いサポートし合って走りきろう。前半の流れを続けて集中して戦いきろう」とコメント。
後半になると攻撃の手を強める神戸に対して、なんとかブロックを作り耐える福岡。
後半34分には、前線で体を張り続けたジョン・マリ選手に代え、ベンチで唯一のフィールドプレーヤー、ジョルディ・クルークスを投入。ジョン・マリ選手と抱き合いピッチに入ります。
一方の神戸は、後半で5枚の交代カードを使い反撃をはかります。それでも福岡は最後まで守備陣形を崩さず作り続け、神戸に決定的なシュートを許さず完封勝利。
ナイターにもかかわらず気温30度と厳しいコンディションの中、スクランブル態勢の福岡がクラブ初のルヴァンカップ・ベスト4進出を決めました。