◇第103回全国高校サッカー選手権2回戦(2024年12月31日)

全国高校サッカー選手権の2回戦16試合が行われ、ベスト16が決定。

今年のJクラブユースも参戦しているU-18サッカープレミアリーグを制し、今大会優勝候補筆頭の大津（熊本）は、2回戦で札幌大谷（北海道）に勝利。3回戦は、佐賀東（佐賀）相手に5得点を奪い大勝した流通経済大柏（千葉）との対戦。優勝候補同士が激突します。

前回王者の青森山田（青森）を破った高川学園（山口）は、静岡学園（静岡）と対戦。高川学園はセットプレー時に、複数人が手をつなぎ輪を作ってから動き出しマークをさける『トルメンタ』が注目。静岡学園は2試合連続完封勝利と、安定した強さで勝ち上がってきています。

大会の開幕戦を勝利し、2回戦も金沢学院大附（石川）に5得点を奪い勢いに乗る帝京（東京B）は、明秀日立（茨城）との関東勢同士の対決。帝京は勝利すれば、2002年度以来、22大会ぶりのベスト8ととなります。

その他、通算3度の選手権制覇を飾っている東福岡（福岡）は、2回戦で新潟明訓（新潟）相手に大量6得点を奪った阪南大高（大阪）。草津東（滋賀）に逆転勝利した初出場の東海大相模（神奈川）は、1982年度以来、42大会ぶりに選手権勝利を挙げた東北学院（宮城）と対戦。3回戦の8試合は2日に開催され、ベスト8が決定します。

【31日2回戦の結果】
（山口）高川学園 2－1 青森山田（青森）
◆得点
【高川学園】大森風牙（後半7分、33分）
【青森山田】麓萊凜（後半36分）

（静岡）静岡学園 2－0 高知（高知）
◆得点
【静岡学園】天野太陽（前半7分）篠塚怜音（後半14分）

（福岡）東福岡 2－0 正智深谷（埼玉）
◆得点
【東福岡】稗田幹男（後半18分）新貝颯大（後半40＋4分）

（大阪）阪南大高 6－0 新潟明訓（新潟）
◆得点
【阪南大高】硲冬真（前半9分、24分）福本一太 （前半32分）岡田翔太郎（後半9分）梅原翔久（後半25分）松本圭史（後半35分）

（岐阜）帝京大可児 5－1 大分鶴崎（大分）
◆ 得点
【帝京大可児】加藤隆成（前半22分）青木嘉宏（後半20分、26分）松井空音（後半24分）鶴見一馬（後半40＋2分）
【大分鶴崎】 安東壮大（後半33分）

（群馬）前橋育英 2－2（PK6－5） 愛工大名電（愛知）
◆ 得点
【前橋育英】平林尊琉（前半7分）黒沢佑晟（前半38分 ）
【愛工大名電】岩間丈一郎（後半21分）蒲地壮汰（後半40＋1分）

（愛媛）松山北 1－0 龍谷富山（富山）
◆得点
【松山北】森隼人（後半26分）

（東京A）堀越 2－0 津工（三重）
◆得点
【堀越】高橋李来（後半12分）三鴨奏太（後半40＋1分）

（千葉）流通経済大柏 5－0 佐賀東（佐賀）
◆得点
【流通経済大柏】山野春太（前半13分）和田哲平（前半31分 ）亀田歩夢（後半20分）安藤晃希（後半26分）堀川由幹（後半34分）

（熊本）大津 2－1 札幌大谷（北海道）
◆得点
【大津】野口悠真（後半11分）嶋本悠大（後半20分）
【札幌大谷】中村哲爾（後半40＋4分）

（栃木）矢板中央 2－1 日章学園（宮崎）
◆得点
【矢板中央】加藤神人（前半13分）朴大温（後半20分）
【日章学園】高岡伶颯（前半25分）

（長野）上田西 2－1徳島市立（徳島）
◆得点
【上田西】松本翔琉（前半24分） 高橋亮雅（前半38分）
【徳島市立】藤川琉偉（後半40＋5分）

（茨城）明秀日立 2－0 近大和歌山（和歌山）
◆得点
【明秀日立】菅野一葵（後半16分）六崎蓮太（後半23分）

（東京B）帝京 5－0 金沢学院大附（石川）
◆得点
【帝京】堀江真広（前半7分、後半5分）森田晃（前半19分）宮本周征（後半32分）杉岡侑樹（後半39分）

（宮城）東北学院 1－0 滝川第二（兵庫）
◆得点
【東北学院】岡元龍太（後半31分）

（神奈川）東海大相模 2－1 草津東（滋賀）
◆得点
【東海大相模】長井隆之介（前半37分）佐藤碧（後半40＋4分）
【草津東】寺田大翔（前半17分）

【2日3回戦のカード】
東福岡－阪南大高（午後0時5分、浦和駒場スタジアム）
高川学園－静岡学園（午後2時10分、浦和駒場スタジアム）
松山北－堀越（午後0時5分、駒沢陸上競技場）
帝京大可児－前橋育英（午後2時10分、駒沢陸上競技場）
矢板中央－上田西（午後0時5分、フクダ電子アリーナ）
流通経済大柏－大津（午後2時10分、フクダ電子アリーナ）
東北学院－東海大相模（午後0時5分、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu）
明秀日立－帝京（午後2時10分、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu）