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【中日】延長12回引き分け サヨナラのチャンス生かせず 細川がチーム6試合ぶりのホームラン

2023年8月11日 22:11
【中日】延長12回引き分け サヨナラのチャンス生かせず 細川がチーム6試合ぶりのホームラン
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 中日3-3広島(11日、バンテリンドーム)

4連敗中の中日は、先発の松葉貴大投手が5回1失点の好投。打線も6試合ぶりのホームランが飛びだすも、延長12回引き分けとなりました。

初回、先頭打者の岡林勇希選手が24連続試合安打となるレフト前ヒットを放つと、その後宇佐見真吾選手のタイムリーなどで、さい先よく2点を先制します。

援護をもらった松葉投手でしたが3回、ヒットや四球などでノーアウト満塁のピンチを背負います。菊池涼介選手をダブルプレーに打ち取る間に1点を失いましたが、続く小園海斗選手をファーストゴロに仕留め、最小失点で切り抜けます。

すると4回、細川成也選手のチーム6試合ぶりとなるホームランで再びリードを2点に広げ、松葉投手は5回1失点の好投で、勝ち投手の権利を得てマウンドを降ります

しかし連敗ストップもみえてきた7回、3番手の勝野昌慶投手が2アウト3塁の場面で、堂林翔太選手に2ランホームランを打たれ、同点に追いつかれます。

その後チャンスを作る物の得点を挙げられず、試合は延長に突入。

すると12回、2アウトから8番手の田島慎二投手が3者連続四球で、2アウト満塁のピンチを持って降板。それでも9番手の岡野祐一郎投手が代打・野間峻祥選手をフルカウントから空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けました。

直後の攻撃、ヒットと暴投で1アウト2塁の場面で、岡林選手が投手ゴロを打つも、2塁ランナーの川越誠司選手が挟まれてタッチアウト。サヨナラのチャンスを生かせず、引き分けに終わりました。