またも先発崩れ...中日が4連敗 仲地礼亜が5回6失点で3敗目
◇プロ野球セ・リーグ DeNA5-1中日(10日、横浜スタジアム)
投打に精細を欠いた中日がDeNAに敗れ4連敗です。
打線は2回、DeNAの浜口遥大投手から連打でノーアウト1、2塁の場面。石橋康太選手の送りバントは濵口投手の好守備に阻まれ3塁へ進めず、後続も倒れこの回は無得点に終わります。
一方、先発はドラフト1位ルーキーの仲地礼亜投手。2回、京田陽太選手に2試合連続タイムリーを許すなど、この回4安打を浴び3点を献上します。それでも5回、岡林勇希選手が球団記録にあと2と迫る23試合連続ヒットとなるタイムリー。反撃のムードを作ります。
しかし2点差に迫った直後の守り、牧秀悟選手にタイムリーを浴びるなどさらに2失点。仲地投手は6回5失点の内容でした。
その後、反撃したい打線は尻上がりに調子を上げる浜口投手に苦戦。濵口投手にとって今季初勝利となる初完投を許しました。
4試合連続で先発が崩れる展開が続く中日。4連敗で借金が「23」となりました。