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【阪神】カード初戦は延長までもつれる投手戦も敗戦

2024年7月5日 21:58
【阪神】カード初戦は延長までもつれる投手戦も敗戦
阪神の岡田彰布監督(写真:時事)
プロ野球 セ・リーグ DeNA 2-1 阪神(5日、甲子園球場)

2位・DeNAとの3連戦の初戦に挑んだ阪神は、延長までもつれる投手戦に敗れました。

阪神の先発はビーズリー投手。6月15日のソフトバンク戦以来、約3週間ぶりとなる先発マウンドに上がりました。
初回に三者凡退の立ち上がりを見せたビーズリー投手でしたが、3回に牧秀悟選手からタイムリーを浴び、失点。以降も安打を浴びる中、追加点を許さない粘投を見せたビーズリー投手は、6回100球を投げ、被安打8、奪三振9、1失点でマウンドを降りました。

阪神打線は幾度となく得点圏にランナーを進めるも、DeNAの先発・ジャクソン投手の前に、6回まで無得点。しかし迎えた7回、DeNAの2番手・坂本裕哉投手の前に、1アウト1、3塁の好機を迎えると、近本光司選手が犠牲フライを決め、試合を振り出しに戻しました。

このまま同点の均衡が続き、延長戦となるも10回に決着。この回を任された石井大智投手が先頭打者にヒットを浴び、暴投でランナーはさらに進塁。続く打者の放ったゴロの間に3塁まで進まれてしまいます。ここで迎えた佐野恵太選手に決定打となるタイムリーを浴び、勝ち越しを許しました。その裏、阪神打線は得点を手にできずゲームセット。延長戦のすえ、敗れました。