◇MLB　カブス1-0パイレーツ(日本時間19日、リグリー・フィールド)

カブスのカウンセル監督が試合後、今永昇太投手の投球を称賛しました。

今永投手はこの日、自身9度目の先発で7回7奪三振、無失点と好投。防御率を0.84に下げました。この0.84という数字は、防御率が公式記録となった1913年以降、オープナーを除き歴代1位の記録です。

この記録に、カウンセル監督は「歴史的な記録を作っているので驚いています。このような活躍を見られて光栄です。今永投手の闘争心、投球、精度を見て楽しんでいます」と語ります。

また「メッツとの試合(日本時間2日)と似ていますが、打線が点を取れていません。(きょうだけでなく)メッツ戦も1対0で、今永投手が投げて1対0で2回勝っています。この結果が多くを語っていると思います。1対0の試合を勝つ事は非常に難しいです」と、ロースコアゲームを勝ちきる点を評価しました。

この日の今永投手の投球に関して「高めの直球が良く失投が少ない。ボール球も少なくて、打者が打てる球が少ないです。対戦相手が今永投手に慣れてきたら今永投手もそれに対応する必要がありますが、今永投手は対応できていると思います。素晴らしいメジャーリーガーである証明です」と称賛しています。