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9年493億円の超大型契約 ジャッジがヤンキースに残留 今季は大谷翔平とのMVP争い制す

2022年12月8日 12:00
9年493億円の超大型契約 ジャッジがヤンキースに残留 今季は大谷翔平とのMVP争い制す
ニューヨーク・ヤンキースに残留したアーロンジャッジ選手(写真:AP/アフロ)
MLBの今季アメリカン・リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジ選手(30)が日本時間7日、ニューヨーク・ヤンキースに残留することになりました。

メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていたジャッジ選手は、9年3億6000万ドル(約493億円)の超大型契約を結び、全球団に対するトレード拒否権が盛り込まれているといいます。

今季開幕前に7年2億1350万ドル(約292億円)の契約延長オファーを蹴ったジャッジ選手ですが、157試合に出場して打率.311、131打点、そしてリーグ新記録の62本塁打という驚異的な成績を記録。

投打でメジャー史上初の規定に到達した、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手との争いを制し、リーグMVPに選出されました。

また総額3億6000万ドルの超大型契約は、ブライス・ハーパー選手がフィリーズと結んだ13年3億3000万ドルを超え、FA史上最高額。野手として年平均4000万ドル(約55億円)の大台に乗った初めての選手となりました。