女子ワールドカップでベスト8と躍進を見せたなでしこジャパン。中でも、2戦目のコスタリカ戦でゴールを決め、男女通じて日本勢初の10代での得点として注目を集めた19歳の藤野あおば選手が大会を振り返りました。

「大会を通じて積極的にドリブルするところ、パスの選択、味方がやりやすいパスの出し方というところは、より結果につながる部分も多かった」と、多くのチャンスを生み出せた実感があったと言います。

また、初戦のザンビア戦を振り返り「自分がドリブルで運び出すことが自分の得点の形になるんじゃないかな」と感じていたという藤野選手。2戦目のコスタリカ戦でのゴールは、それがいかされたことを明かしました。「点がとれたのはよかったですし、ドリブルで仕掛けたところも自分のよさが出せたところ。実行できたのはすごくよかった」

26日からは国内リーグ『WEリーグカップ』が開幕します。日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属する藤野選手は「アシスト、得点というところはこだわって継続してやっていきたい」と意気込みを語りました。