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佐々木朗希 ライブBPで本塁打許すも後続を立て続けに打ち取る 指揮官は「メジャーのレベルに成長させれば、あとは結果が必ずついて来る」

2025年2月26日 12:02
佐々木朗希 ライブBPで本塁打許すも後続を立て続けに打ち取る 指揮官は「メジャーのレベルに成長させれば、あとは結果が必ずついて来る」
ドジャースの佐々木朗希投手(写真:AP/アフロ)
ドジャース佐々木朗希投手が現地時間25日、キャンプで2度目の実践形式の練習「ライブBP」を行いました。ホワイトソックスのマイナー選手を相手にスプリットなど変化球も織り交ぜ、2と0/3回投げ、1失点、被安打2、四球2、1三振の成績でした。

試合後にロバーツ監督が取材に応じ、佐々木投手のライブBPに関して「良かったと思います。打者と対戦してどのような結果になるかはわかりませんでした。明日、佐々木投手と話して状態を確認します。投手コーチ陣は今日の結果に非常に満足しています」と投球を評価しました。

また佐々木投手の成長に関して「私達が予想した成長はしています。メジャーの打者と対戦して色んな球を交ぜた配球をしていくことで佐々木投手は自信を得ていくと思います。メジャーレベルに達する為に今は一定の決まった練習を投手コーチやトレーナー達と一緒に行っていて、とても良い状態です」と話しました。

先頭打者に、2球目で柵越えのホームランを打たれた佐々木投手。しかし、その後インターバルを挟みながらも6人連続打ち取っています。

ロバーツ監督は「彼は16歳の時からスター選手としてプレーしています。 沢山打たれた経験は少ないと思いますが、私が見てきた優れた投手達は打たれた後に後続を必ず抑えます。 佐々木投手は勝負から逃げようとはしません。それが彼の素質です。佐々木投手をメジャーのレベルに成長させれば、あとは結果が必ずついて来ると思います」とコメント。今後に向けての期待を寄せました。

この日一日を振り返って、ロバーツ監督は「今日は大谷選手のブルペンでの投球練習で始まり、大谷選手は素晴らしい投球をしました。 そして練習フィールドでは佐々木投手がライブBPで登板して3イニングを投げました。これは特別な日です。 フーリマンとスミスも練習フィールドで打撃練習を行いました。今日は我々にとってとても特別な日でした」とコメントしました。
最終更新日:2025年2月26日 12:34