プロ野球・ロッテは10日のオリックス戦の先発を発表。けがで離脱していた佐々木朗希投手が48日ぶりに登板します。

佐々木投手は今季7勝2敗、防御率1.48の成績を残し、チームの大黒柱として活躍していましたが、7月24日の登板後に左脇腹に違和感を感じ、翌25日に千葉県内の病院で検査。「左内腹斜筋損傷」と診断され、出場選手登録を抹消されました。

明日の佐々木投手の登板に向けて、球団は9日、公式YouTubeを更新し、佐々木投手の“復帰までの道のり”を投稿しました。

動画には、1日に吉井理人監督がブルペンで投球をみて「順調やな」と話す様子や、黒木知宏一軍投手コーチが「予定より順調に回復している」と仕上がりを確認する様子、そしてマウンドやブルペンで、力強いボールを投げる佐々木投手の様子が公開されました。

動画を見たファンは「球界の宝が帰ってきた」「朗希の自己管理もすごいし、支える環境も最高やな」「今シーズンもう見られないかもと思っていたのでチームに戻って来てくれたことが本当に嬉しい」とコメントしています。

復帰登板に向け、佐々木投手は球団を通じて「ここまでしっかりと準備をすることができたと思っています。明日はいつも通り、自分のピッチングをしてチームに貢献できるように頑張りたいと思います」と意気込みました。

対するオリックスは、佐々木投手と同学年の宮城大弥投手が予告されています。