「感謝の気持ちを形にしたかった」新谷仁美 日本人1位も涙 日本記録届かず
女子の日本人トップでゴールする新谷仁美選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇東京マラソン2024(3日、東京都庁~東京駅前=42.195キロ)
東京マラソンで日本人1位、全体6位となる2時間21分50秒でフィニッシュした新谷仁美がレース後、会見でコメントしました。
レースの総括について「単純に結果が出なかった。それ以上もそれ以下もない」と日本記録を目指していたものの、届かなかった悔しさをにじませました。続けて「(レース終盤は)自分でもペースが落ちてるなって感覚があって、冷静に対応しなければいけないという中で走って、予想通りのゴールタイムで走ってしまった感覚でした。ただただ力不足だったと思います」と振り返りました。
また、記録が出せなかった要因について「20キロくらいまではリズムよく走りたいということもあり、ペースメーカーを信用して引っ張っていってもらおうと思い走っていたが、設定のペースより遅いと気づかなくて、遅いと気づいたのがハーフ前の横田コーチの『遅い』と言う声で、そこから変なリズムにはまってしまった。私自身も気づけばよかったことですし、私自身も時計を着けていたのでこれは自分の反省点。タイムを見ていなかったことが全ての原因」と語りました。
日本記録(2時間18分59秒)への思いは「私が普段サポートしてくれる方に返せるものは限られている。言葉ではなく目に見えるものとして私が返せるものを返したい気持ちが常にある。日本記録というタイトルは形として残るので、ありがとうの言葉が伝わりやすいと思うので今後も(日本記録への)こだわりを持ち続けたい」とコメントしました。
東京マラソンで日本人1位、全体6位となる2時間21分50秒でフィニッシュした新谷仁美がレース後、会見でコメントしました。
レースの総括について「単純に結果が出なかった。それ以上もそれ以下もない」と日本記録を目指していたものの、届かなかった悔しさをにじませました。続けて「(レース終盤は)自分でもペースが落ちてるなって感覚があって、冷静に対応しなければいけないという中で走って、予想通りのゴールタイムで走ってしまった感覚でした。ただただ力不足だったと思います」と振り返りました。
また、記録が出せなかった要因について「20キロくらいまではリズムよく走りたいということもあり、ペースメーカーを信用して引っ張っていってもらおうと思い走っていたが、設定のペースより遅いと気づかなくて、遅いと気づいたのがハーフ前の横田コーチの『遅い』と言う声で、そこから変なリズムにはまってしまった。私自身も気づけばよかったことですし、私自身も時計を着けていたのでこれは自分の反省点。タイムを見ていなかったことが全ての原因」と語りました。
日本記録(2時間18分59秒)への思いは「私が普段サポートしてくれる方に返せるものは限られている。言葉ではなく目に見えるものとして私が返せるものを返したい気持ちが常にある。日本記録というタイトルは形として残るので、ありがとうの言葉が伝わりやすいと思うので今後も(日本記録への)こだわりを持ち続けたい」とコメントしました。