×

積水化学がV奪還 前回の雪辱果たす 3区の佐藤早也伽で逆転 山本有真は区間賞&新谷仁美は区間2位の快走 連覇狙った資生堂は4位 

2023年11月26日 14:42
積水化学がV奪還 前回の雪辱果たす 3区の佐藤早也伽で逆転 山本有真は区間賞&新谷仁美は区間2位の快走 連覇狙った資生堂は4位 
積水化学の新谷仁美選手(写真:アフロ)
◇第43回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)〈26日、宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42.195キロ〉

女子実業団の駅伝日本一を決めるクイーンズ駅伝は、積水化学が2年ぶり2度目の優勝を飾りました。

1区は連覇を狙う資生堂の五島莉乃選手が区間新記録で快走。積水化学は田浦英理歌選手が区間5位と粘りの走りをみせます。

すると2区では、昨年まで名城大時代で大学駅伝をわかせた山本有真選手が区間賞の快走。2位に浮上します。

各チームのエースが集う3区では佐藤早也伽選手が、今夏の世界選手権でも入賞したJP日本郵政グループの廣中璃梨佳選手とし烈なデッドヒート。最後は競り勝ち、区間賞こそ廣中選手に譲りますが、区間2位の走りで先頭に立ちます。

4区の佐々木梨七選手が区間7位の走りで2位との差を16秒差とすると、5区の新谷仁美選手は区間2位のタイムで快走。2位の資生堂と1分02秒差でアンカーの森智香子選手へつなぎます。

前日の25日が誕生日だった森選手は、そのままリードを守り切りトップでフィニッシュ。2年ぶり2度目の優勝を飾りました。

▽総合結果

優勝 積水化学
2位 JP日本郵政グループ
3位 パナソニック
4位 資生堂
5位 ダイハツ
6位 第一生命グループ
7位 天満屋
8位 岩谷産業
9位 三井住友海上
10位 エディオン
11位 ユニクロ
12位 ルートインホテルズ
13位 スターツ
14位 大塚製薬
15位 ユニバーサルエンターテインメント
16位 九電工
17位 京セラ
18位 しまむら
19位 日立
20位 センコー
21位 ニトリ
22位 ヤマダホールディングス
23位 ワコール
24位 キヤノン
25位 豊田自動織機