日本陸上競技連盟が3日、10月15日に行われるパリ五輪マラソン日本代表選手選考競技会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)に出場予定だった選手5名の欠場を発表しました。

MGCは1位および2位の選手が、パリ五輪代表に内定する重要な競技会。

女子では松田瑞生選手(ダイハツ)が右脛骨の骨膜炎のため、また佐藤早也伽選手(積水化学)がコンディション不良のため欠場を発表。

両選手は、ブダペスト2023世界陸上選手権のマラソンに出場し、松田選手は日本人トップの13位、佐藤選手は20位でゴールしていました。

また、男子では半月板損傷を理由に佐藤悠基選手(SGホールディングス)、左足脛部疲労骨折のため丸山竜也選手(トヨタ自動車)、右臀部腱損傷のため西山和弥選手(トヨタ自動車)の3選手が欠場を発表しています。