◇プロ野球セ・リーグ　中日4x-3ヤクルト(19日、バンテリンドーム)

4x-3と劇的なサヨナラ勝利で立浪和義監督の53回目の誕生日を飾った中日ドラゴンズ。

この日はサヨナラ打を打った19歳の土田龍空選手が、タイムリーを放った20歳の岡林勇希選手と一緒にお立ち台に呼ばれました。

土田選手はインタビューで母校の近江高校が甲子園の準決勝に臨むことを聞かれると、「後輩たちに負けずに自分も頑張りたい」などと話しました。

▽以下、土田選手の一問一答

――打球が抜けた瞬間どんなことを考えた？

きょう、(立浪和義)監督の誕生日ということで、何とか監督を男にしたいなと思っていたので、あそこで抜けてくれてよかったなと思います。

――ファウルが続きました。そこで思ったことは？

どんな球が来ても思い切って振っていこうと思ったので、最後結果ああいう風に抜けてくれてよかったかなと思います。

――満塁で打席に送ってもらったことは？

「バッティングは期待してない」と言われる中で、(会場から笑い)あそこで代打を送らず僕を立たせてくれたということは非常に感謝の気持ちでいっぱいです。

――勝敗に直結するプレー増えている。1軍でのやれているという手応えは？

試合を重ねるごとに慣れてきましたし、何度か勝利に貢献したいという気持ちはあるので、勝利に貢献できるように頑張っていきたいなと思います。

――近江はあした決勝ですが？

後輩たちからもパワーをもらっているので、後輩たちに負けずに自分も頑張りたいなと思います。

――ファンに一言お願いします。

ナゴヤきゅうじょ・・・ドームにお越しいただきありがとうございます。あしたからは何が起こるか分からないですが、選手一同頑張りますので、今度もよろしくお願いします。