◇プロ野球セ・パ交流戦 オリックス7-3DeNA(10日、京セラドーム)

連敗を3で止めたオリックスは交流戦首位タイに浮上。主軸2人が5安打6打点で“オリ姫”を沸かせました。

4番・森友哉選手は4回に先制の8号ソロ、5回に9号スリーラン。2打席連続ホームラン放ち4打点をマークします。

森選手の後ろを打つ5番・頓宮裕真選手は3安打2打点の活躍。1点リードの8回には森選手が敬遠された直後、2アウト満塁から貴重な追加点となる2点タイムリーを放ちました。

ヒーローインタビューでお立ち台に立った頓宮選手は、マイクパフォーマンスも好調。8回のタイムリーについては、「森さんが1塁に歩いていく姿を見て、『打ってくれたらな』と思っていたんですけれど・・・良かったです」と笑いを誘いました。

またオリックスはこの日、『Bsオリ姫デー2023』を開催。事前に女性ファンの“オリ姫”たちが選ぶ推しメン投票を行っていました。

トップテン入りを逃した頓宮選手は、「オリ姫がいっぱいいるんですけれど・・・ランクインできるようにまた頑張ります」と話し、球場を大いに沸かせました。

現在、打率.345でリーグトップ。2位のソフトバンク・柳田悠岐選手(.301)を大きく突き放す頓宮選手は、恒例の「3・2・1・ほいさー」で勝利の一本締め。バットとマイクで、オリ姫たちに笑顔を届けました。