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【阪神】序盤から猛攻で8得点 4連勝で優勝マジック『14』

2023年9月5日 21:12
プロ野球セ・リーグ 阪神8-2中日(5日、バンテリンドーム)

優勝マジック『15』の阪神は初回から打線が3得点するなど前半だけで8得点。投げては西勇輝投手が7回まで2失点の好投で6勝目。投打がかみ合い4連勝。優勝マジックを自力で『14』としています。

3連勝中の阪神ですが、3日のヤクルト戦で右脇腹に死球を受けた近本光司選手はベンチ外でした。

初回、近本選手に代わって1番センターに入ったドラフト1位ルーキー森下翔太選手がレフト前ヒット。続く2番の中野拓夢選手の3ベースで先制のホームを踏みます。その後、満塁となり相手のエラーと犠牲フライとで2点を加え、初回に3点をリードします。

3回にはノイジー選手のタイムリーと犠牲フライで2点を追加。4回にも佐藤輝明選手、ノイジー選手に連続タイムリーが出て更に3得点。4回までに8点を奪いました。

投げては西勇輝投手が、苦手とする中日の細川成也選手に犠牲フライとホームランを許し2失点しますが、7回91球を投げ、被安打8ながら粘りのピッチングで2失点でおさえます。

8回は浜地真澄投手、9回はブルワー投手が中日打線をゼロにおさえ2連戦の初戦に快勝しました。

優勝マジックを『14』に減らした阪神。6日も連勝を延ばし、8日からの甲子園での広島3連戦につなげたいところです。
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