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阪神・岡田監督「久しぶりにゆっくりゲームができた」今季最多15得点の大勝に笑顔

2023年4月28日 6:00
阪神・岡田監督「久しぶりにゆっくりゲームができた」今季最多15得点の大勝に笑顔
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神15-0巨人(27日、甲子園球場)

阪神は2回に坂本誠志郎選手のタイムリーで先制すると、3回には井上広大選手の2点タイムリー2塁打などで一挙6点を追加。

その後も6回に大山悠輔選手が第2号ソロホームラン、8回には井上選手と坂本選手、中野拓夢選手がタイムリーヒットを放つなど、19安打15得点の猛攻で大勝を収めました。

投げては、今季初先発となった阪神・伊藤将司投手が9回106球を投げ、被安打2、8奪三振、無失点で完封勝利。昨季3勝0敗(2完封)と相性のいい巨人戦で、今季初勝利を飾りました。

試合後、取材に応じた岡田彰布監督は「伊藤(将司投手)が初登板ということで、最初は心配していた。今年初めてくらい打線が点を取ったので(試合前の今季の最多得点は6)、久しぶりにゆっくりゲームができましたね」と笑顔を見せました。

打線については「急にみんな(調子が)上がった。こういうゲーム展開になると雑になるが、最後はちゃんとボールを見極めてフォアボールなどを選んでいた。それは良かったかなと思います」とコメント。

28日のヤクルト戦には大竹耕太郎投手が先発予定。岡田監督は「神宮球場は慣れていると思う(大竹投手は早稲田大学出身)。頑張ってくれると思います」と期待感を示しました。