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巨人ドラ5・船迫大雅 水色グラブに“小さな巨人”の刺しゅう「体は大きくなくても大物になる」

2023年2月14日 19:04
巨人ドラ5・船迫大雅 水色グラブに“小さな巨人”の刺しゅう「体は大きくなくても大物になる」
巨人のドラフト5位・船迫大雅投手 画像:日テレジータス
◇プロ野球 巨人春季キャンプ第3クール4日目(14日、宮崎)

巨人ドラフト5位ルーキー・船迫大雅投手(26)が宮崎キャンプ最終日の練習を終え、取材に応じました。

12日の紅白戦に登板し、プロ初の実戦形式ながらも、1回を1安打無失点に抑える投球を見せました。その対戦の中で「まっすぐ、スライダーがどれほど通用するのかは自分の中で感覚的に試していた。多少甘くなったまっすぐだったらすぐ持って行かれるのは、やっぱり先頭バッター(に安打を許したこと)で感じた」と振り返りました。

巨人は1日からの14日間の宮崎キャンプを終え、16日から沖縄・那覇でのキャンプが始まります。沖縄では「出力をもうちょっとあげる」ことに注力するといい、「(12日の)紅白戦は出力的に言ったら全力ではないので、沖縄に行って気温も暖かくなってきたときに体も万全に仕上げたい」と意気込みました。

そんなルーキー船迫投手のグラブは水色と白が組み合わさった奇抜なデザイン。船迫投手は「水色が好きなので」と語ります。さらに、グラブの中には“小さな巨人”の文字で刺しゅうが縫われています。この言葉には「体は大きくなくても巨人に、大物になる」という意味が込められているといいます。

身長は174センチと、野球選手としては決して体は大きくない船迫投手。それでも、安定感のある投球でリリーフとしての活躍に期待が集まります。

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