プロ野球・千葉ロッテマリーンズは2022年のチームスローガンに「頂点を、つかむ。」を発表しました。

昨シーズンは141試合目で惜しくも優勝を逃し、パ・リーグ2位に終わったロッテ。このスローガンに井口資仁監督は、「昨年の悔しい思いを含めて今年は明確なスローガンとなっている。そこ(頂点)に向かって全員で突き進もうということ」と話しました。

昨シーズンのスローガンは「この1点を、つかみ取る。」井口監督もこのスローガンはチームの中長期的ビジョンとして今後も意識していくと話します。

「この1点」から「頂点」に変化したチームスローガン。千葉ロッテマリーンズがステップアップし、成長していることがスローガンを通して感じ取ることがきます。

例年以上に悔しい思いを持ってスタートする2月1日からの石垣島キャンプ。井口監督は「一人一人が成績を残せば大きな束となれる。まずは土台作りをして開幕に向けてしっかりとやってもらいたい」とすべての選手に期待をかけました。

ロッテが最後にリーグ優勝を果たしたのはプレーオフ制度のあった2005年。シーズンでの勝率1位となると1974年まで、さかのぼります。