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モーグル原大智 2大会連続五輪内定

2022年1月19日 22:02
モーグル原大智 2大会連続五輪内定

19日、全日本スキー連盟が北京五輪代表内定選手を発表。前回の平昌五輪でモーグル界男子初のメダルを獲得した、原大智選手が2大会連続で五輪内定となりました。

原選手は、平昌五輪後の2019年、プロの競輪選手を目指し、日本競輪選手養成所に入所。およそ1年間、モーグルの練習を休み、競輪漬けの寮生活を経て、2020年プロデビュー。同年に初勝利をあげました。

競輪選手としてレースに出場しながら、モーグルの全日本選手権に出るなど、本人いわく「全く別のスポーツ」と異種競技での“二刀流”に挑戦してきました。

そして五輪シーズンとなった2021年12月、ワールドカップで2位に入り2大会連続五輪を確実とした原選手は「この4年間色々あって、諦めかけていたけど、それでも戻ってこれたことに、うれしく感じますし、ほっとしている」と語りました。

大会へ向けては「楽しくやりたいなという気持ちが大きい」と話しながらも「出るからには金メダルを目指して頑張ります」と、前回の銅メダルを超える目標を口にしました。


左 写真:西村尚己/アフロスポーツ
右 写真:日刊スポーツ/アフロ