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「最後まで責任持って投げれたらいいなって」巨人・菅野智之 8回1失点の熱投 「うちの有利はかわらない」

2024年9月23日 10:16
「最後まで責任持って投げれたらいいなって」巨人・菅野智之 8回1失点の熱投 「うちの有利はかわらない」
8回1失点の熱投を見せた巨人の菅野智之投手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 阪神1ー0巨人(22日、甲子園球場)

3回に中野拓夢選手にタイムリーを許し、0-1で敗れはしたものの、8回125球を投げきった巨人の菅野智之投手。阿部慎之助監督によりますと「最後まで行く」と自ら言い切ったそう。

「それだけきょうの試合の重要性をわかってるし、できれば最後まで責任持って投げれたらいいなって思ってたので」とその理由を語りました。

「僕が最後まで1人で投げきれたっていうのは、チームにとってはよかったのかなっていう気はします」と前向きな言葉を紡いだ菅野投手。打つ方でも7回に、1アウトからシングルヒットを放ち、塁上でベンチを鼓舞するようなジェスチャーを見せました。

「セットポジションになってから、才木くん苦しんでたから、ランナーで出たら、チャンスあるかなと思って、なんとか塁に出ようって思ってやってた」

チームは敗戦し、阪神とのゲーム差を「1」としましたが、「全然悲観することはなくて、うちの有利はかわらない」と何度も優勝争いを勝ち抜いてきた大エースは口角を上げて見せました。