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山本由伸メジャー初登板は5失点の苦いスタート 43球中ボールが20球 死球も与え制球に課題を残す

2024年3月21日 19:44
山本由伸メジャー初登板は5失点の苦いスタート 43球中ボールが20球 死球も与え制球に課題を残す
初回に5失点した山本由伸投手(写真:AP/アフロ)
◇MLB開幕2戦目 パドレス-ドジャース(21日、韓国ソウル・高尺スカイドーム)

韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕2戦目。メジャー初登板の山本由伸投手が初回から5失点失い、メジャーの洗礼を受けました。

先頭打者に投げた初球をいきなりレフトへ運ばれると、続く2番タティスJr選手に投げたスプリットがひじに当たり死球を与えてしまいます。ノーアウト1、2塁で迎えた場面でクロネンワース選手から3ベースタイムリーヒットを奪われます。

2失点を許した山本投手はその後に、キムハソン選手にセンターへの犠打を打たれさらに失点。

初回から、コーチが山本投手の元へ。その際に解雇された水原一平通訳に代わりウィル・アイアトン通訳が一緒に訪れました。

その後、山本投手は空振り三振を奪うものの、制球は定まらず、2者連続タイムリーヒットを許し5失点で初回を終えました。

初回43球投げ、被安打4、5失点。半分近い20球がボールとなり、マウンドを降りた山本投手。苦しいメジャーデビュー戦となりました。
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