MLBは21日、公式YouTubeで昨季の“バット投げTOP40”の動画を公開し、1位に昨季までエンゼルスでプレーしていた大谷翔平選手が選ばれました。

野球選手がホームランを確信した際などにバットを華麗に放り投げるバットフリップ、通称“バット投げ”。

1位に選出された大谷選手の“バット投げ”は昨年7月17日のヤンキース戦。2点を追う7回に放った第35号同点2ランホームランのシーンです。

大谷選手は打った瞬間にホームランを確信。右手のスナップを効かせてバットを放り投げると、バットは3回転、空中を舞って着地。大谷選手は打球を見上げたまま華麗に放り投げる“バット投げ”をみせました。

ホーム戦で試合を振り出しに戻す一発に、大谷選手は雄たけびをあげガッツポーズ。ベンチもファンも大盛り上がりとなったシーンが第1位に選ばれました。

この動画を見たファンからは「大谷はバットフリップの練習までしているのか」と大谷選手のバット投げに酔いしれる声も。

昨シーズン44本のホームランを放ち、日本選手初となるホームラン王のタイトルや、自身2度目のMVPを獲得した大谷選手。大谷選手が昨季35本目に見せたバット投げで新たなタイトルを獲得しました。