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渋野日向子「新しい章がスタートできる」 近年は苦しいゴルフも堂々の全米OP2位 12番では難しいライン読み切ってガッツポーズ

2024年6月3日 16:30
渋野日向子「新しい章がスタートできる」 近年は苦しいゴルフも堂々の全米OP2位 12番では難しいライン読み切ってガッツポーズ
全米OP2位の渋野日向子選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇全米女子オープンゴルフ選手権(現地5月30日~6月2日、ランカスターCC フリンコース)

渋野日向子選手が最終日を2バーディー・4ボギーの72で回り、通算-1の2位で大会を終えました。

単独4位でスタートした渋野選手でしたが、「ショットが散ってしまいましたし、パターもなかなか決めきれなかったので、スコアを落としてしまって残念ではあった」と、11番終了時点で5位順位を落とします。

それでも12番では「入るとは思わなかったので、(12番以外の)簡単な(パットが)入って欲しかったが、あれはすごく盛り上がるパッティングになった」と、難しいラインを読み切ってバーディーを奪い、ガッツポーズを見せました。

ホールアウト後、「結果的には4日間アンダーで回れたのはよかった。すごく楽しんでできました」と話した渋野選手。

海外ツアーでトップ3に入ったのは、2022年8月の全英女子オープン(3位)以来、約2年ぶり。

今季は6大会で予選落ちするなど苦しいゴルフが続いていましたが、「めちゃくちゃしんどい4日間でしたけど、ここまでの自分のゴルフの内容や結果だったらあり得ない結果なので、正直に自分でもびっくりしている。でも、ここからまた新しい章がスタートできるという感覚なので、すごく前向きな気持ちです」と、すっきりした表情で今後の大会に意気込みました。