日本が歴史的勝利 アメフト公式戦で全日本選抜が本場アメリカの牙城を崩す!
クオーターバック・政本悠紀選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
◇アメリカンフットボールDREAM JAPAN BOWL 2024 全日本選抜 10-5 アイビーリーグ選抜(21日、国立競技場)
去年に続き、2回目の国立競技場開催となった国際親善試合で、全日本選抜がアメフトの本場・アメリカのアイビーリーグ選抜に、10-5で歴史的勝利を収めました。
1934年に初めて国内の公式戦が開催されてから90年の歴史の中で、日米両国が公式に組織したチーム同士の対戦では、日本側がアメリカチームに勝利したことはありません。
去年は20-24で惜しくも敗れただけに、本場アメリカの牙城を崩す歴史的勝利を目指していた全日本選抜は、Xリーグを中心に、外国籍選手と学生を合わせた60選手を選抜。
全日本選抜は、司令塔のクオーターバック・政本悠紀選手を中心に攻撃を展開。第1クオーター開始5分の敵陣28ヤードでのダウンで、サマジー・グラント選手がディフェンスの間を抜け、ファーストシリーズからいきなりタッチダウンで先制に成功します。
さらに第2クオーター、フィールドゴールでリードを10点に広げると、国立が最も沸いたのは10-3で向かえた第3クオーターのラストプレー。自陣残り1ヤードまで攻め込まれた全日本選抜でしたが、相手の第4ダウンギャンブルをチーム全員で体を張って食い止めます。
最終の第4クオーターで2点を返されましたが、リードを守り切り、日本の選抜チームが、アメリカのチームを相手に初めて勝利。90年崩せなかった牙城を、ついに崩しました。
去年に続き、2回目の国立競技場開催となった国際親善試合で、全日本選抜がアメフトの本場・アメリカのアイビーリーグ選抜に、10-5で歴史的勝利を収めました。
1934年に初めて国内の公式戦が開催されてから90年の歴史の中で、日米両国が公式に組織したチーム同士の対戦では、日本側がアメリカチームに勝利したことはありません。
去年は20-24で惜しくも敗れただけに、本場アメリカの牙城を崩す歴史的勝利を目指していた全日本選抜は、Xリーグを中心に、外国籍選手と学生を合わせた60選手を選抜。
全日本選抜は、司令塔のクオーターバック・政本悠紀選手を中心に攻撃を展開。第1クオーター開始5分の敵陣28ヤードでのダウンで、サマジー・グラント選手がディフェンスの間を抜け、ファーストシリーズからいきなりタッチダウンで先制に成功します。
さらに第2クオーター、フィールドゴールでリードを10点に広げると、国立が最も沸いたのは10-3で向かえた第3クオーターのラストプレー。自陣残り1ヤードまで攻め込まれた全日本選抜でしたが、相手の第4ダウンギャンブルをチーム全員で体を張って食い止めます。
最終の第4クオーターで2点を返されましたが、リードを守り切り、日本の選抜チームが、アメリカのチームを相手に初めて勝利。90年崩せなかった牙城を、ついに崩しました。