プロ野球・NPB新人研修会が12日に開催され、12球団の新人選手ら125人が参加しました。

研修会に参加した巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手は「野球選手として気をつけないといけないこと、社会人としていち人間としての行動であったりを聞けた。これからの生活に役立てていきたい」とコメントしました。

今回の研修会では、阪神などで活躍した藤川球児さんが、新人選手に向けた講義を開催。西舘選手は「自分的に印象に残ったのは、今までやってきたことに自信を持って、まずそこで勝負するっていうこと。キャンプに向けてまず自分ができることを、自分が持っている力をそこで出せれば」と力を込めました。

プロ12球団の新人選手が集まった研修会。下村海翔投手(阪神1位)や武内夏暉投手(西武1位)など、東都リーグ時代に競い合った選手たちとの対戦も期待されますが、西舘選手は「今まで東都リーグで競い合っていた仲間もいましたし、自分の球団だけでなくほかの球団の中でも、まず自分が抜け出して、自分ができることをやっていく中で、結果を追い求めていければいい」と話しました。