巨人・大勢 復帰戦はほろ苦も勝ち星 ベンチで見せた悔しさ胸に中川皓太の言葉で前向きに
ベンチでうなだれる大勢投手(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・リーグ 巨人3x2-ヤクルト(17日、東京ドーム)
この日は86日ぶりに1軍マウンドでの登板となった巨人の大勢投手。9回1点リードの場面で東京ドーム内が暗転し、守護神の登場曲が流れると、巨人ファンのボルテージは一気に上がりました。
しかし、結果的には中村悠平選手の犠飛で1点を献上し、同点とします。ベンチに戻り、数分の間、うつむいたり、こぶしを握ったりしながら、うなだれていた大勢投手。
「単純に悔しい気持ちと、リリーフなので取り返すチャンス、がきょうはやり返せないので、そういうのと、うまくいかない葛藤だったり」
試合後、報道陣の前に姿を見せた時には少しだけスッキリした表情。そのワケは、自分がいない間に守護神を務めてくれていた中川皓太投手の言葉でした。
「皓太さんに言われたんですけど、『リリーフは結果を出して、自信をつけていくしかない』と言われた。今日勝ったということで、野手の方に感謝して、後は『もう一度ああいう場面で投げさせてもらえるように、一つ一つ積み上げていくしかない』と」
決して満足いく結果でも成績でもなかった自身の復帰戦。「一番いい場面で出していただいたので、その気持ちに応えたいと思っていたので、それに応えられなかったのが悔しい」と続けた大勢投手。
「まぁ、自分の力が足りてないから、こういう結果になっているので、もっともっと全体的に力を入れていかないといけない」とCS進出をかけて負けられない戦いが続くチームへの貢献を誓いました。
この日は86日ぶりに1軍マウンドでの登板となった巨人の大勢投手。9回1点リードの場面で東京ドーム内が暗転し、守護神の登場曲が流れると、巨人ファンのボルテージは一気に上がりました。
しかし、結果的には中村悠平選手の犠飛で1点を献上し、同点とします。ベンチに戻り、数分の間、うつむいたり、こぶしを握ったりしながら、うなだれていた大勢投手。
「単純に悔しい気持ちと、リリーフなので取り返すチャンス、がきょうはやり返せないので、そういうのと、うまくいかない葛藤だったり」
試合後、報道陣の前に姿を見せた時には少しだけスッキリした表情。そのワケは、自分がいない間に守護神を務めてくれていた中川皓太投手の言葉でした。
「皓太さんに言われたんですけど、『リリーフは結果を出して、自信をつけていくしかない』と言われた。今日勝ったということで、野手の方に感謝して、後は『もう一度ああいう場面で投げさせてもらえるように、一つ一つ積み上げていくしかない』と」
決して満足いく結果でも成績でもなかった自身の復帰戦。「一番いい場面で出していただいたので、その気持ちに応えたいと思っていたので、それに応えられなかったのが悔しい」と続けた大勢投手。
「まぁ、自分の力が足りてないから、こういう結果になっているので、もっともっと全体的に力を入れていかないといけない」とCS進出をかけて負けられない戦いが続くチームへの貢献を誓いました。