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早いデーゲーム「何も心配していません」大谷翔平 大量援護も雨天で早期降板 エ軍は連敗脱出

2023年4月18日 11:39
早いデーゲーム「何も心配していません」大谷翔平 大量援護も雨天で早期降板 エ軍は連敗脱出
大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB エンゼルス 5-4 レッドソックス(日本時間18日、フェンウェイ・パーク)

大谷翔平選手の今季4度目の先発登板はレッドソックス戦。吉田正尚選手との侍ジャパン対決が注目されました。

この日の試合はボストンマラソンの影響により、異例の午前11時10分(現地時間)試合開始予定でした。

こうした状況の中、大谷選手のピッチングについてエンゼルスのネビン監督は試合前、「大谷選手が先発の準備が出来ているかは心配していません。DHで出る時でも何も心配はしていません。彼はいつも準備が出来ています」と信頼を寄せるコメント。

試合は雨天により56分遅れで開始。エンゼルスは初回から猛攻を見せました。

大谷選手がヒットで出塁すると、その後4番レンフロー選手が3ランホームラン。さらにランナー1・3塁の場面で7番ドルーリー選手の犠牲フライで1点を追加。初回から打者一巡の猛攻で、4点を奪います。

そのウラ、ピッチャーの大谷選手は先頭のタピア選手に四球を与えると、その後暴投で3塁まで進塁を許すと、内野ゴロの間に1点を返されます。それでも4番の吉田正尚選手との対戦は空振り三振に打ち取りました。

2回は三者凡退に抑えた大谷選手。

すると3回、雨により試合が1時間25分中断。この間も大谷選手は投球に向け準備をしていたということですが、2回でマウンドを降りることに。侍ジャパン対決は初回の1度のみとなりました。

試合はエンゼルスの4点リードで進み、レッドソックスに6回と9回にタイムリーヒットなどで3点を返されますが、5対4でエンゼルスが勝利し連敗を脱出しました。

大谷選手は試合後、登板が短くなったことについて「しょうがない事なので、あまり考えてもしょうがないかなと思います。(3回以降も)行けるとは思っていましたけど、どれくらい間が空くのかとか分からなかったので、そこは中で話して決めました」と語りました。

雨天や午前中の早い時間帯での試合について「不規則なゲームを経験出来たことは、今後もしかしたらあるかもしれないので、その時の経験になるのではないかと思います。雨どうこうより、凄く早かったので、そこが一番難しかった。まだ(身体が)起きていない状態だったという感じだったと思います」とコメント。

自身の投球については「球自体は悪くなかったと思いますね。ツーストライク後の真っ直ぐもよかったですし、そこまでのスライダーも、何球か引っ掛けたのも後逸して進塁させる形になったので、そこだけかなと思います」と話しました。

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