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逆転に次ぐ逆転でオリックスが勝利 中川圭太の2ランが決勝点「後ろにつなぐ気持ちで」

2022年8月24日 20:02
逆転に次ぐ逆転でオリックスが勝利 中川圭太の2ランが決勝点「後ろにつなぐ気持ちで」
オリックスの中川圭太選手
プロ野球パ・リーグ 5オリックスー4日本ハム (24日・帯広)

前日13残塁で無得点と打線が繋がらなかったオリックスが、8安打で5得点をあげ、日本ハムに勝利しました。

試合が動いたのは4回でした。オリックスの攻撃で、日本ハムの郡拓也選手と近藤健介選手の連続エラーもあり、2アウト満塁のチャンスを作ります。ここで若月健矢選手が日本ハム先発の上原健太投手からレフト前タイムリーを放ち、オリックスが2点を先制します。

しかし日本ハムも負けていません。その裏、2アウトランナー無しの場面から上川畑大悟選手、近藤健介選手、そして、松本剛選手の3連打で1点を返します。なおも1塁2塁のチャンスで打席が回ってきたのは32打席ノーヒットの清宮幸太郎選手。チームとしても一本がほしいこの場面で、清宮選手はオリックス先発の竹安大知投手のまっすぐをライト前に運ぶと、2塁ランナーの近藤選手が一気に本塁へ。清宮選手の33打席ぶりのヒットで同点に追いつきます。

さらにこの回、オリックスの守備の乱れもあり、日本ハムは1点を追加し、逆転に成功します。このまま流れが日本ハムにいくと思われた5回、2ー3と追いかけるオリックスが2アウト3塁のチャンスを作ります。ここで打席に入った中川圭太選手が、日本ハムの上原投手のスライダーを捉え、今季3号となる2ラン本塁打を放ち逆転に成功。

これが決勝点となり、5ー4でオリックスが勝利しました。

決勝弾を放った中川選手は試合後「(点数を)取られた後だったので、なんとか同点、後ろに繋ぐという気持ちで打席に入りました。昨日凡退しまくっていたので、なんとか今日打てて良かったです」と語りました。

また日本ハムは引き分けをはさんで7連敗です。
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