MLBの月間MVPが現地3日に発表され、6月絶好調だった大谷翔平選手は惜しくも選出されませんでした。

大谷選手は、6月は26試合に出場して打率.293、12本塁打、24打点、出塁率.413、長打率.697、球団記録の10試合連続打点を達成するなど大車輪の活躍を見せました。

しかし、大谷選手が所属するナ・リーグからはフィリーズのブライス・ハーパー選手、ア・リーグからはヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が受賞となりました。2人の選手は5月に続いての受賞となり、メジャー史上初となる2か月連続での選出となりました。

ハーパー選手は、6月は23試合に出場して、打率.374と高いアベレージを残し、本塁打は7本、打点16、出塁率.452、長打率は.714の成績でした。

ジャッジ選手は、6月は25試合に出場して、打率は驚異の.409、11本塁打、37打点、出塁率.514、長打率.864、出塁率と長打率を合わせたOPSは1.378と圧巻の数字を残しました。シーズン通しての数値でもホームラン32本、83打点、長打率.718、OPS1.158、長打数56、219塁打と6つの指標でメジャー30球団トップに立っています。