◇プロ野球イースタン・リーグ　巨人2―0ヤクルト(10日、戸田球場)

巨人は10日、2軍戦で継投によるノーヒットノーランを達成しました。

巨人の先発は「右上肢のコンディション不良」により、2軍で調整をしている大勢投手。最速157キロのストレートなどで1番・2番を連続で三振に仕留めます。続く3番・北村恵吾選手はフライに打ち取りますがセンター・ブリンソン選手が落球で出塁を許します。それでも4番・澤井廉選手をファウルフライで無失点に抑えました。

2回からは4年目の左腕・井上温大投手が登板。2回、3回を3者凡退に抑えますが4回に先頭をデッドボールを与えますが、3番・北村恵吾選手を空振り三振、4番・澤井選手を見逃し三振、5番・西田明央選手を3球三振に仕留めました。

井上投手はその後フォアボールは出しますがヒットは許さず9回まで投げ、109球、10奪三振、四死球3、無失点の好投。初回の大勢選手との継投でノーヒットノーランを達成しました。