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「この勝ち方は勢いづく」9回窮地で同点2ラン…延長にサヨナラ2ラン ガーディアンズが劇的勝利で本拠地大歓声

2024年10月18日 11:16
「この勝ち方は勢いづく」9回窮地で同点2ラン…延長にサヨナラ2ラン ガーディアンズが劇的勝利で本拠地大歓声
延長10回にサヨナラ2ランHRを放つデービッド・フライ選手(写真:AP/アフロ)
MLBア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ガーディアンズ 7X-5 ヤンキース(日本時間18日、プログレッシブ・フィールド)

MLBア・リーグ優勝決定シリーズでは、劇的展開でガーディアンズが勝利しました。

第2戦まで連敗し、なんとか一矢報いたいガーディアンズですが、2回にホセ・トレビノ選手のタイムリーで先制を許します。

それでも3回にカイル・マンザルド選手がカウント3-1から151キロのシンカーをとらえ、逆転2ランHRとすると、6回にアンドレス・ヒメネス選手のタイムリーでリードを2点に広げます。

しかし8回に2アウト1塁からアーロン・ジャッジ選手から2ランHRを浴び、同点に追いつかれると、続くジャンカルロ・スタントン選手にソロHRを浴び、勝ち越しを許します。

9回にも犠牲フライで得点を許し、2点ビハインドと絶体絶命の状況に、ジョンケンシ・ノエル選手が起死回生の同点2ランHRを放ち、試合は延長戦までもつれ込みます。

延長10回にマウンドに上がったペドロ・アビラ投手は2つの三振とゴロで無失点に抑えると、そのウラの攻撃、先頭のボー・ネイラー選手がヒットで出塁し、その後デービッド・フライ選手がサヨナラ2ランHRを放って勝利を決めると、本拠地プログレッシブ・フィールドは大歓声に包まれました。

7-5で勝利したガーディアンズはリーグ優勝決定シリーズで1勝目。劇的勝利にファンからは「流れが変わりそうな勝ち方」、「この勝ち方は勢いづく」と、次戦への期待の声が起こりました。
最終更新日:2024年10月18日 11:16