プロ野球の日本ハム・吉田輝星投手とオリックス・黒木優太投手の交換トレードが24日に成立。これを受けて吉田輝星投手（22）が会見を行いました。

「初めての体験なので、実感がないですけど、すごく驚いています」

高校野球、夏の甲子園で、金足農（秋田）のエースとして活躍。そして日本ハムには2018年ドラフト1位で入団。プロ5年間では通算3勝9敗5ホールド、防御率6.23。

「ファイターズには高卒でとってもらって、5年間北海道のファンの皆さんにすごく応援してもらった。優しいチームメイトにも恵まれて、今年は同級生とみんなで頑張ろうねと話していたので悔しいです」と活躍を見せられなかった事に悔しさを口にした吉田投手。

ファンに向けては「5年間北海道のファンの皆さんにすごく応援してもらいました。活躍できないときもいいピッチングできたときも声援をもらいました」と話しました。

新天地は日本ハムと同じパ・リーグで3連覇中のオリックス。「たくさんの人にいろんなことを教えてもらった。それを一つずつ実戦で生かしていいピッチャーになりたい。ファイターズは知り合いばかりなので、すごく意識すると思いますが、絶対打たれないようにしたいです」と新たな舞台での活躍と恩返しを誓っています。