ドラフト会議で西武から6巡目で指名された皇學館大の村田怜音選手が15日、入団を合意。「ようやくスタートラインに立った。これからは次の目標に向かってがんばっていきます。楽しみな気持ちがとても大きいです」と話しました。

村田選手は身長196センチ体重110キロと恵まれた体格で、大学通算25本塁打をマーク。「伊勢のラオウ」の異名を持ちます。

同校として史上初のプロ入りとなった期待の長距離砲は、「シーズンを通してはホームラン王を目標にしたい。シーズン以外では侍ジャパン代表選手になること。大学で叶わなかった夢をプロの世界で叶えたいです」と力強く語りました。

この日、発表された背番号は「99」で、2014年にホームラン王を獲得した助っ人メヒア選手が背負った番号であり、本家ラオウのオリックス・杉本裕太郎選手とも同じ番号です。

村田選手は「99という背番号をいただいたが、かつてのメヒア選手の番号でもあり、球団の大きな期待が伝わってくる番号だと思う」と気を引き締めました。

また、その注目は“レオン”という名前。西武のマスコットであるレオの名前が入り、レオのレオンが誕生します。