◇プロ野球・巨人春季キャンプ第4クール3日目（17日、沖縄）

阿部慎之助監督がライブBPの途中で、ファーストを務めていた中山礼都選手に直接指導する場面がありました。

中山選手はプロ5年目。昨年はシーズン終盤に打撃がよくなり、CS（クライマックスシリーズ）で決勝ホームランを放つなど、一皮むけた印象でした。オフにも相当数の振り込みを行ってきていて、このキャンプでも首脳陣へのアピールに成功しています。

この日、ライブBPでファーストの守備についていた中山選手におもむろに近づいていった阿部監督。身ぶりを交え、ファーストの守備について指導しました。

キャンプ中継の解説を務めている清水隆行さんは「打つ方で結果を出していくと、どこで使おうかなって首脳陣も探し始めますから」と中山選手も選択肢は多い方がいい、と語りました。