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「自分らしく自分のできることを」ヤクルト奥川恭伸が2年3か月ぶりに神宮のマウンドへ 指揮官も連敗ストップに期待寄せる

2024年6月29日 9:18
「自分らしく自分のできることを」ヤクルト奥川恭伸が2年3か月ぶりに神宮のマウンドへ 指揮官も連敗ストップに期待寄せる
6月14日のオリックス戦で今季1勝目を手にしたヤクルト奥川恭伸投手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ ヤクルト-阪神(29日、神宮球場)

ヤクルトは奥川恭伸投手が、2年3か月ぶりに神宮のマウンドに上がります。

前回登板の14日のオリックス戦では、5回1失点の投球で980日ぶりの白星をマーク。度重なるケガを乗り越えつかんだ勝利に、ヒーローインタビューではあふれる涙をこらえきれませんでした。

今季2度目の登板は、2022年3月29日の巨人戦以来、2年3か月ぶりの神宮のマウンド。4連敗中のチームにとっては、連敗ストップの期待がかかります。

奥川投手は「(力みを)出さないようにはしたいですけれど、投げないとわからない。2年も空いているので難しさを感じている。チームの状況とかありますけど、自分らしく自分のできることをやって頑張りたい」と意気込みました。

また、高津臣吾監督は「継続していくことが大事だと思うので、前回ももちろんですけれど、今回も非常に期待しています。彼もいろいろとたまっているモノもあると思うので、今持っている100%の力を出して欲しい」と期待を寄せています。