◇プロ野球セ・パ交流戦 楽天2－0中日（7日、バンテリンドーム）

中日が楽天に2対0で敗れ、今季9度目の完封負けを喫しました。

中日の先発・涌井秀章投手は初回、先頭の小郷裕哉選手にフェンス直撃の2ベースを打たれるなど1アウト3塁のピンチを招くと、ショートゴロの間に先制されます。

さらに2回にはヒットと暴投でノーアウト2塁から、阿部寿樹選手にタイムリーを浴び追加点を許します。

それでも中日は2回、連打でノーアウト1、2塁のチャンスを作ります。打席には6番のビシエド選手。3球目を打ちましたが、セカンドゴロダブルプレー。続く田中幹也選手も三振に倒れ無得点に終わります。

4回にもツーアウト2、3塁のチャンスを作った中日。しかし、ビシエド選手が空振り三振に倒れ、この回も無得点。

さらに6回、ツーアウト満塁とし、代打に中田翔選手を送りますが、サードゴロで得点には結びつきませんでした。

チャンスは作るもあと“1本”が出なかった中日。2対0で楽天に敗れ連勝とはなりませんでした。