メジャーリーグのドラフト会議が9日(日本時間10日)にシアトルで行われました。

全体1位でパイレーツから指名を受けたのは、ルイジアナ州立大のポール・スキーンズ投手。身長198センチで、キレのあるスライダーと160キロを超える速球を武器とした大型投手です。

今季は122回2/3を投げて12勝2敗、防御率1.69、209奪三振を記録。また、アメリカ大学野球の頂点を決めるカレッジ・ワールドシリーズにも出場し、4試合で32回1/3を投げて4失点、42奪三振、防御率1.11。チームを優勝に大きく貢献し、同大会のMVPに選出されました。

また全体2位では、ナショナルズがスキーンズ投手と同じルイジアナ州立大から、ディラン・クルーズ選手を指名。ESPNによると、同じチームから全体の1、2位で指名を受けたのはMLBドラフト史上初とのことです。