「こういう勝ちで成長していく」巨人・阿部監督 9回の大逆転劇で見えた“ベテラン&若手”の共闘に感嘆
巨人・阿部慎之助監督(写真:時事)
◇プロ野球セ・リーグ 巨人9-2広島(11日、マツダスタジアム)
首位・巨人は9回に“打者13人”の猛攻で一挙9得点を奪い、大逆転勝利。2位・広島との首位攻防戦で2連勝を飾り、ゲーム差を『3』に広げました。
この大逆転勝利に試合後、阿部慎之助監督は「すごい攻撃だった」と一言。続けて、8回に連続で好守備を見せた吉川尚輝選手、門脇誠選手についてもコメントし「吉川と門脇のファインプレー。そこで若干流れがこっちに来たかなと思ってたんですけど、やっぱそういうところですね」と9回の大逆転劇を引き寄せた二遊間を称賛しました。
9回は広島の守護神・栗林良吏投手の制球が定まらず、2つの四球とヒットで満塁とすると押し出し死球、タイムリー、押し出し四球で試合をひっくり返しました。阿部監督は「いつも言っている四球だったり、そういうのを象徴してしまった。これを反面教師というか、そういうこともあり得るんだっていうのはみんなが頭のどこかに置いて、野球ってわかんないなっていうのは学んでほしい」とコメントしました。
そして、試合を振り出しに戻す同点タイムリーを放った岡本和真選手については「4番ですから。4番が打てばこうやって勝てるんでね」と4番の奮起に称賛のコメントを残しました。
さらに、勝ち越し後に勢いを止めることなく、リードを広げるタイムリーヒットを放った門脇選手、浅野翔吾選手、長野久義選手らについても「ベテランが打ったり若い子が打ったり、そうやって一つずつこういう勝ち方をすれば、どんどん成長していく」とチームの成長を実感しました。
最後に「僕らはまだまだと思っている。たまたま連勝したけど最後までもつれると思ってずっと僕はやっているので、今日はちょっとうれしいですけど、明日になったらビシッと切り替えて明日の一戦、勝つためにどうするかを考えていきたい」と首位攻防戦3連戦の最終戦に向けて意気込みました。
首位・巨人は9回に“打者13人”の猛攻で一挙9得点を奪い、大逆転勝利。2位・広島との首位攻防戦で2連勝を飾り、ゲーム差を『3』に広げました。
この大逆転勝利に試合後、阿部慎之助監督は「すごい攻撃だった」と一言。続けて、8回に連続で好守備を見せた吉川尚輝選手、門脇誠選手についてもコメントし「吉川と門脇のファインプレー。そこで若干流れがこっちに来たかなと思ってたんですけど、やっぱそういうところですね」と9回の大逆転劇を引き寄せた二遊間を称賛しました。
9回は広島の守護神・栗林良吏投手の制球が定まらず、2つの四球とヒットで満塁とすると押し出し死球、タイムリー、押し出し四球で試合をひっくり返しました。阿部監督は「いつも言っている四球だったり、そういうのを象徴してしまった。これを反面教師というか、そういうこともあり得るんだっていうのはみんなが頭のどこかに置いて、野球ってわかんないなっていうのは学んでほしい」とコメントしました。
そして、試合を振り出しに戻す同点タイムリーを放った岡本和真選手については「4番ですから。4番が打てばこうやって勝てるんでね」と4番の奮起に称賛のコメントを残しました。
さらに、勝ち越し後に勢いを止めることなく、リードを広げるタイムリーヒットを放った門脇選手、浅野翔吾選手、長野久義選手らについても「ベテランが打ったり若い子が打ったり、そうやって一つずつこういう勝ち方をすれば、どんどん成長していく」とチームの成長を実感しました。
最後に「僕らはまだまだと思っている。たまたま連勝したけど最後までもつれると思ってずっと僕はやっているので、今日はちょっとうれしいですけど、明日になったらビシッと切り替えて明日の一戦、勝つためにどうするかを考えていきたい」と首位攻防戦3連戦の最終戦に向けて意気込みました。