◇プロ野球パ・リーグ　オリックス5-2ソフトバンク(10日、京セラドーム)

オリックスは今季初の単独首位に浮上。この日の先発、山本由伸投手は7回111球、被安打4、奪三振9、与四球1、失点2でハーラートップとなる13勝目を挙げました。

ソフトバンクとの直接対決ということで、「いつもより緊張感はありました」と話した山本投手。初回のピンチを切り抜けてからは6回まで無失点で抑えました。

▽山本由伸投手のヒーローインタビュー

――首位ホークスとの直接対決。心境は？
「絶対に落とせない試合だったので、試合前からいつもより緊張感はありましたけど、落ち着くことを心がけてあがりました」

――初回に山場あった。最少失点で乗り越えたが？
「少しばたばたと失点もしてしまい、悪いところは出たんですが、最少失点で行くことを意識して全力で投げました」

――絶対に負けられない中、7回2失点。きょうの良かったところ？
「きょうは試合前からすごく調子が良かったので、初回失点したが、逆転を信じて投げたので、いい結果になってすごくよかったです」

――今年もタイトル総なめの勢いですが？
「パッとしないピッチングも目立ちますけど、しっかり気を引き締めて最後まで投げたいと思います」

――意気込みをお願いします。
「残り試合もすごく少なくなりましたが、ここまで優勝争いをできていることを幸せに感じます。いつも本当に応援ありがとうございます。残り試合しっかり全力で戦い抜きますので、最後まで応援よろしくお願いします。きょうはありがとうございました」