プロ野球・阪神は公式ホームページなどで、一部のファンによる相手チームへの過度なヤジや侮辱行為について、「看過することはできません」などと改めて注意喚起を行いました。

SNSで相手チームのファンから“嫌な思いをした”“やめてほしい”という声が上がることも増えた阪神の応援。

M24と優勝へのカウントダウンを始めて盛り上がるファンに、盛り上がる方向性を間違わないように球団が呼びかけました。

この声明に野球ファンからは「時代と共に変わらなきゃだな！」「誇り高くAREするために」など、賛同の声が多くあがっています。

▽阪神球団が発表した声明(原文ママ）

皆様からの熱いご声援は日々戦うチーム・選手にとって、大変心強く、そして何よりの励みになっております。

しかしながら、昨今、球場において、残念ながら一部のお客様による誹謗中傷、過度な野次、替え歌等で相手を侮辱するなど、観戦マナーに反する迷惑行為が散見されております。

ご観戦にあたり、このような行為は絶対におやめください。

我々は、ともにグラウンドに立つ各球団の選手・関係者、審判員に敬意を持って日々戦っています。そのような選手・球団、またプロ野球関係者に対する悪質な言動は、本人の尊厳を傷つけるばかりか、観戦に来たお客様、特に子供たちに怖く不愉快な思いをさせてしまうものであり、決して看過することはできません。

今一度、ご来場のお客さまひとりひとりが観戦マナーを遵守し、すべての皆様が楽しく快適に観戦できる環境を作り上げ、健全な応援でチーム・選手を鼓舞していただきますよう、心よりお願いいたします。