NPB AWARDSが25日に行われ、西武の水上由伸投手が新人王を獲得しました。

水上投手は20年に四国学院大から育成5位で西武に入団した2年目右腕。1年目の昨シーズンは5月に支配下に登録されると、今シーズンは60試合に登板し防御率1.77。チームメートの平良海馬投手と共に35ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎに輝きました。

58票を集めた2位のオリックス阿部翔太投手より、100票以上多い177票を獲得した水上投手は「すごい嬉しいです。（故郷の長野県は）盛り上がってくれてると思うので、いい報告はできるかなと思います」と、喜びを語りました。

また育成5位入団から新人王に輝いたことについて、「自分の中で自信ありましたし、なんで自信あるか分からないですけど」と、コメント。

そして「今年はチームが悔しい結果に終わったので、まずは優勝目指して頑張ります」と、話しました。

また投手4冠王でパ・リーグMVPに輝いた、オリックス山本由伸投手と同じ名前ということもあり、SNSではファンが「ウチの由伸、本当にすごい！」「パのMVPと新人王はW由伸」「すごいな～由伸という投手」と、コメントしていました。