NPB AWARDSが25日に行われオリックスの山本由伸投手が昨年に続き、2年連続2度目のパ・リーグMVPを受賞しました。

山本投手は今季、15勝5敗、防御率1.68、205奪三振をマーク。また、今年6月にはノーヒットノーランを達成。2年連続で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の投手4冠に輝きました。さらに、2年連続の沢村賞にも輝くなど、投手タイトルを総なめし、チームのリーグ連覇、日本一に大きく貢献しました。

パ・リーグでの2年連続受賞者は過去4人。山本投手で5度目となりました。

会見では「1年間の成績を評価していただきうれしい。2年連続でいい成績を残せたことがよかった」と受賞に対し、喜びをあらわにしました。

また、26年ぶりの日本一に輝いたことを振り返り「チームメイトのみなさんに頑張っていただいて日本一になれた」とチームメイトへ感謝の思いを語りました。

来季は西武からFA移籍した森友哉選手がチームに加入。「いつも対戦していて注意する選手の一人だったので、チームメイトになれてすごく心強い」とコメント。「リーグ3連覇、2年連続の日本一になれるようにチームの一員として精いっぱい頑張っていきたい」と来季に向けての意気込みを語りました。