NPB AWARDSが25日に行われセ・リーグのMVPにヤクルトの村上宗隆選手が選ばれました。

村上選手は今シーズン、打率.318 ホームラン56本 打点134で三冠王を獲得。さらに得点圏打率.350や出塁率.458など数々のタイトルを総なめ。24日には3塁手部門でベストナインを獲得しました。

これで2年連続のMVPとなった村上選手は、満票での受賞となりセ・リーグでは77年の王貞治氏以来となりました。

満票受賞に村上選手は「投票していただいた記者の方に感謝したい」とコメント。

そしてMVPに「素直に嬉しいですし、こうやって取れたのも色んな方の支えがあったからこそなので皆さんに感謝したい」と感謝を述べると、2年連続獲得できたことついては「続けて結果を残すことはすごく難しいので、それをできたっていうところですごく満足している。今でも自分自身まだまだできると思っているので来年も取れるように頑張りたい」とさらなる進化を口にしました。

そして今シーズンリーグ優勝も、日本シリーズで敗れた悔しさをバネに来シーズンへ挑むという村上選手「今年最後悔しい終わり方をしたのでなんとかもう1度日本一になりたいと思ってますし、そのリベンジをするにあたってリーグ3連覇っていうのは必要になってくるところなのでどちらも1位を目指して獲れるように頑張りたい」と話しました。

一方、世界中で盛り上がっているサッカーワールドカップのように世界レベルの試合が刺激になるかと聞かれると「日本中たくさんの方が期待をして応援をしている中でプレーしている難しさも僕は感じたこともあるのですごい尊敬します」と同じ日の丸を背負う選手としてリスペクトを示しました。