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「ここぞという時に抑えられるピッチャー」巨人育成3位の吉村優聖歩 同郷の先輩村上宗隆との対決希望

2022年11月16日 5:00
「ここぞという時に抑えられるピッチャー」巨人育成3位の吉村優聖歩 同郷の先輩村上宗隆との対決希望
巨人育成3位の吉村優聖歩投手
プロ野球の巨人は15日、育成ドラフト3位指名の吉村優聖歩投手(高知・明徳義塾高)と支度金290万円、年俸360万円(いずれも推定)で仮契約を結びました。

U-18としてアメリカで行われたワールドカップにも出場し、最速140キロのサイドスロー左腕。角度のあるストレートと空振りの取れるスライダーを武器とし、「他の投手には持ってないボールの角度」を巨人は評価しています。

まずは支配下登録を目指す吉村投手。「ここぞという時に抑えられるピッチャー」になりたいと将来の理想像を口にしました。

またプロで対戦したい選手を聞かれると今年三冠王を達成したヤクルトの村上宗隆選手を挙げ「そんなにまだイメージついていないですけど、インコースのボールだったりで、的をしぼらせないようにしたいです」と同郷熊本の先輩との対戦したいとコメント。

U-18日本代表からドラフト1位で浅野翔吾外野手(香川・高松商業高)、育成9位に森本哲星投手(千葉・市立船橋高)と吉村投手を含め3人が巨人入り。「仲間でもありライバルでもある」と、同期と切磋琢磨してプロでの活躍を目指します。