「どっちがセーフ?」メジャーで珍しいダブルプレー
三塁走者だったレッズのニック・センゼル選手(写真:AP/アフロ)
◇MLB レッズ8-5カブス(日本時間29日、リグリー・フィールド)
鈴木誠也選手が4番・ライトで出場した29日の試合で、珍しいプレーが起こりました。
9回表レッズの攻撃で1アウト2塁、3塁の場面、代打ウィル・ベンソン選手の打球は、セカンド真正面へのゴロとなります。
3塁走者のニック・センゼル選手は途中までホームへ向かうも、間に合わないと判断し3塁に戻ります。一方、2塁走者のケビン・ニューマン選手は打った瞬間に3塁に向かっており、3塁の塁上に2人が同時に立ちます。
ここでカブスのキャッチャー、ヤン・ゴームス選手は3塁上の2人にタッチ。3塁塁審はルール通り、占有権がある前の走者のセンゼル選手には「セーフ」、後ろの走者のニューマン選手には「アウト」の判定をしました。
しかしセーフ判定のセンゼル選手が、自分がアウトだと思ったのか3塁ベースから2、3歩離れてしまい、すかさずゴームス選手がタッチ。プレーを見ていた3塁塁審は「アウト」とジャッジしました。
センゼル選手はびっくりした様子で抗議しますが判定は変わらず、先にアウトになったニューマン選手は頭を抱える仕草も。
アマチュアのほか、日本のプロ野球でもごくたまに見られるプレーですが、野球の最高峰メジャーリーグでも起こってしまい、チャンスは一転無得点でチェンジとなりました。
鈴木誠也選手が4番・ライトで出場した29日の試合で、珍しいプレーが起こりました。
9回表レッズの攻撃で1アウト2塁、3塁の場面、代打ウィル・ベンソン選手の打球は、セカンド真正面へのゴロとなります。
3塁走者のニック・センゼル選手は途中までホームへ向かうも、間に合わないと判断し3塁に戻ります。一方、2塁走者のケビン・ニューマン選手は打った瞬間に3塁に向かっており、3塁の塁上に2人が同時に立ちます。
ここでカブスのキャッチャー、ヤン・ゴームス選手は3塁上の2人にタッチ。3塁塁審はルール通り、占有権がある前の走者のセンゼル選手には「セーフ」、後ろの走者のニューマン選手には「アウト」の判定をしました。
しかしセーフ判定のセンゼル選手が、自分がアウトだと思ったのか3塁ベースから2、3歩離れてしまい、すかさずゴームス選手がタッチ。プレーを見ていた3塁塁審は「アウト」とジャッジしました。
センゼル選手はびっくりした様子で抗議しますが判定は変わらず、先にアウトになったニューマン選手は頭を抱える仕草も。
アマチュアのほか、日本のプロ野球でもごくたまに見られるプレーですが、野球の最高峰メジャーリーグでも起こってしまい、チャンスは一転無得点でチェンジとなりました。